【後悔なし】エジプトでラクダに乗らなかった話、検疫・勧誘・不衛生な感じが気にならん?【中東旅行】

今回は趣向を変えて、旅行中に気になっていたものの結局体験しなかったアクティビティについて、理由や代わりに楽しめたことをご紹介したいと思います。

本日のテーマは「エジプトやカタールのラクダ乗り体験」。
ピラミッドや砂漠といえばラクダのシルエットが映えるイメージですが……実は私はあえて乗りませんでした。

理由はシンプルで、衛生面・値段交渉・臭いなどが気になったからです。

【概要】エジプトやカタールのラクダ乗り体験とは?

ピラミッドとラクダ
  • 主な場所:エジプト(ギザのピラミッド周辺)、カタール(砂漠ツアー)
  • 料金:10〜30ドル程度(ただし値段交渉制)
  • 所要時間:10分〜1時間ほど
  • 雰囲気:観光写真には映えるが、実際は客引きが多い

砂漠の地域といえばラクダ!カタールの都市中心部では全く見かけませんでしたが、専用のツアーなどでラクダに乗れるようです。どちらかというと、エジプトの観光地、ここはラクダが多かったですね。特にギザのピラミッドのエリアに行けば間違いなくラクダに会うことができますよ。

なぜラクダに乗らなかったのか?

検疫や病気が気にならん?

エジプトやカタールでのラクダは観光用に飼われていますが、動物由来感染症(MERSウイルスなど)のリスクがゼロではありません。
実際、日本の外務省や厚労省も「中東でラクダとの濃厚接触は避けるように」と注意喚起を出しています。

エジプトはエリアとしては対象外のものの厚労省のリーフレットでは検疫所の健康監視についてアナウンスしています。

旅行中や帰国後に体調を崩すリスクを考えると慎重にならざるを得ませんでした。

値段交渉が正直めんどくさくね?

観光地のラクダ乗りは基本的に値段交渉制。最初に「10ドル」と言っておきながら、降りるときに「チップが別」と追加請求されることもあるそうです。

エジプトの観光はどこも交渉やチップ文化がつきまとうので、くそ暑い外で揉めるのはだるいなぁ~と思って、その手間を避けたくなりました。

臭いと清潔感が気にならん?

正直に言うと、ラクダは近くに寄っただけでかなり独特な臭いがします。

砂漠の乾燥した空気に混じって漂う動物臭はなかなか強烈。服に染みつくとホテルに帰ってからも気になりそうで、これも避けた大きな理由でした。

結局、乗らなくても後悔してない

ラクダには乗らなかったものの、砂漠や遺跡の楽しみ方は他にもいろいろありました。

  • ピラミッドを背景に徒歩でじっくり散策、ピラミッドの内部を探索
  • アブシンベル神殿ツアーに参加
  • シティスターズモールでエジプトグッズのお買い物

実際、移動や食事などで体力を使う旅行では、割り切ってやらないコンテンツを決めるのも、快適な旅のポイントだと思っています。

ラクダに乗らなかった分、ストレスなく観光に集中できました。SNS映えする写真は徒歩や車からでも十分撮れますし、体験そのものよりもエジプトの様々な景色の方が記憶に残っています。

Klook.com

まとめ

  • ラクダ乗りは観光の象徴的な体験だが、病気や臭い、交渉ごとでハードルもある
  • 砂漠やピラミッドは徒歩や車、サファリツアーでも十分に堪能できる
  • 無理に体験せず、自分に合った楽しみ方を選ぶのが旅行を快適にするコツ

旅行は全部やらなきゃではなく、やらない選択肢をとるのも大切。私はラクダに乗らなくても、エジプトやカタールを存分に楽しむことができました。これから行く人も、自分に合ったスタイルで砂漠を満喫してみてください。

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