「チャイナエアラインって安全なの?」
「昔事故があったイメージあるけど、今は大丈夫?」
そんな声を時々耳にします。実際、私自身も台湾旅行を計画したときに少し気になりました。
今回はチャイナエアライン(China Airlines)の安全性や過去の事故、最近の評判を調べつつ、実際に搭乗したフライト体験を交えて紹介します。
チャイナエアラインとは?
チャイナエアラインに関する基本情報
チャイナエアライン(China Airlines)は、台湾(中華民国)のフラッグキャリア。1959年に設立され、現在は台湾桃園国際空港を拠点に、アジア・ヨーロッパ・北米など世界各地にネットワークを広げています。
名称が「チャイナ」とつくため、中国本土の航空会社と混同されがちですが、台湾の航空会社です(中国の「中国国際航空」とは別会社)。
機体デザインの尾翼に描かれたピンクの梅の花(台湾の国花)がトレードマークで、上品で印象的です。
チャイナエアラインの安全性

かつては事故が相次いだ時期があり、「危ない」という印象を持つ人も多いかもしれません。
しかし近年のチャイナエアラインは、安全対策や機材の更新、パイロット訓練体制の強化に力を入れており、評価が大きく改善しています。
世界的な航空安全評価機関「AirlineRatings.com」では、最新の安全度ランキングで高評価を獲得。China Airlines がこの評価サイトで「Safety=7/7」という最高評価を獲得しています。この「7/7」評価は、事故の少なさ・監査(audits)通過・致命的事故(fatalities)がないことなどを基にしています。
また、国際的な航空連盟「スカイチーム(SkyTeam)」の加盟航空会社でもあり、世界基準での運航管理体制が整っています。
近年は新型機(A350やB777-300ER)を積極導入し、機材の若返りも進んでいます。
チャイナエアラインの過去の事故
ただし、この記事を検索された方のご推察の通り、チャイナエアラインでは過去に複数の大きな事故がありました。
1990年代から2000年代初頭にかけては、整備や運航体制に課題があり、世界的にも注目された時期があります。
代表的な事故としては:
- 1994年 名古屋空港墜落事故(CI140便)
中華航空140便が名古屋空港(現・名古屋飛行場)への着陸進入時に墜落し、乗客乗員271人中264人が死亡した事故です。日本では日本航空123便墜落事故に次ぐ惨事です。 - 2002年 台湾海峡上空での空中分解事故(CI611便)
こちらは海外の事案ですが、香港空港へ向かっていた中華航空611便が澎湖諸島上空を飛んでいる最中に空中分解してしまい海上に墜落、そして乗客乗員225人全員が死亡した惨事でした。事故原因は機体外皮の金属疲労による機体の破断でした。
いずれも原因究明を経て、以後は安全体制を全面的に見直されることになりました。
現在は国際基準の整備体制・訓練システムを導入し、私がざっと調べた感じでは、ここ20年以上、重大事故は発生していないように思われます。
チャイナエアラインのマイレージプログラム
チャイナエアラインには「ダイナスティ・フライヤープログラム(Dynasty Flyer Program)」という独自のマイレージ制度があります。
スカイチーム加盟のため、デルタ航空・大韓航空・ベトナム航空など提携先のマイルも貯めたり使えたりします。
特に台湾によく行く人にとっては、台北経由での乗り継ぎ便利用も多く、マイルの貯めやすさは魅力。
ビジネスクラスや上級会員向けのラウンジも充実しており、全体的にコスパの良いプログラムです。
チャイナエアラインのフライト体験談
実際にチャイナエアラインに乗ってみた

2023年の台湾旅行で、東京(羽田)―台北(松山)線のチャイナエアラインに搭乗しました。
結論、LCCと比べてずっと快適でフラッグシップキャリアとしても満足感あり、というのが正直な感想です。
機内が明るく清潔。座席はエコノミーでも十分な広さがあり、シートピッチもJALやANAと遜色ありません。機内エンタメは日本語対応が豊富で、映画もアニメも選び放題でした。
また、機内食が結構美味しかったのも印象的です。短距離フライトにも関わらず食事の提供があり、肉か魚を選ぶことができ、魚はシーフードカレーをいただきました。
チャイナエアラインの評判・口コミは?
SNSや口コミサイトを見ても、最近の評価はおおむね良好です。
以下は、チャイナエアラインに関する評判・口コミを確認できる主な旅行・口コミサイトへのリンクです。実際の利用者の声を読めるので、ご参考まで!
まとめ
チャイナエアラインは、台湾を代表するフラッグシップキャリアです。
過去に事故が多かった時期がある一方で、昨今は安全性の指数も大きく改善されています。安全面・サービス面ともに国際基準を満たしており、実際に乗ってみると快適そのもの。
特に台湾旅行では便数が多く、価格も比較的リーズナブル。台湾旅行の航空券探しの一つの候補としてみてはいかがでしょうか?


